1961年にマイナーチェンジ５回目を受けたドールです。 ネックノブはそれまでと同じスモールノブですが、首回りがやや太くなり、軽量の硬質中空プラスチックボディとなった最初のモデル。脚や腕と組み合わせても違和感のない肌色を保ったボディとしての評価もあります。 お尻の刻印はレジスターマーク無しの初期T.M.Pats.Pendモデルとなります。 頭皮のフロッキー加工が廃止となり、植毛が増えたのもこのモデルからで、大きく粗くなったフロントカールとハードカールになった尻尾の先も綺麗に残っております。(ゴムは後から付け替えております) ヘッドの材質が変わる前のモノなので❲#5❳に多く見られるベタベタしたオイリーフェイスもなく、ピアス跡もグリーンがなく綺麗な状態です。(オイリーフェイスのヘッドは唇の成形が薄っぺらくなっているので横から見るとすぐに判別出来ます) 眉毛がやや色褪せておりますが、全てオリジナルペイントで綺麗に残っております。 ボディにも致命的なダメージや傷もなく、脚の開きもなく爪の赤も綺麗に揃っています。 当時セットだったゼブラ水着と黒のミュール(片方にJAPAN刻印)がセットで、パールピアスはグリーンイヤーの心配がないナイロン製をお付けします。 素性のハッキリした状態の良いヴィンテージをご提供するため、コレクターの知識を駆使して徹底的に詳細をチェックして安心してお取引できるよう心掛けております。