米盤 Orpheum オルフェム ターコイズブルー レアLP お買い得品 Bill Evans ビル・エヴァンス Scott Lafaro Explorations

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閲覧感謝。当方の自己紹介確認下さい。これは、ビル・エヴァンス Bill Evansトリオ Explorationsの米盤 Orpheum オルフェム・ラベルのLP()。 詳細は次の通り。(1) 演奏者: ビル・エヴァンス・トリオ(曲とパーソネルは、最後の写真参照)(2) タイトル: Explorations : Riverside RLP351の再発。バップ・ベースを革新した Scott Lafaro スコット・ラファロ入りのエヴァンス・トリオの最高傑作で、ジャズ・オリジナルをもエヴァンスの美学でバラード的に解釈したロマンチック・ジャズの名品(但し「スイート&ラブリー」はグルーヴィー)。(3) ラベル・型番: Orpheum Productions Riverside (RLP351;USA, 1960年代中頃)(4) 盤とジャケットの特徴: (a)モノ盤で、マトは、手書きでRLP-351A/ RLP-351B。両面の無音部分にはその他、薄れた何かの刻印、手書きでPC及び11-1?8-6Ⅴ(11月18日1965年のプレスの意味かもしれない)。1952年創設後10年以上継続して倒産した Bill Grauer Productions Riverside (以下BGと略)に比べ、後継のOrpheum Productions (以下OPと略)は僅か数年でABCにRiverside の販売権を譲渡した短命会社だったので、OPラベルのものはBGラベル以上にレアで入手難でしょう; (b)Riverside のヤフオクの出品例で、1950年代60年代の米盤Riverside LPのラベル写真を比較・検討していただくと分かるように、OP のラベルにもBG時代のように青(モノ)や黒(ステレオ)が使われ(多分OP時代初め)、その後OPラベルお馴染みのターコイズブルー(トルコ石色)に変更統一されたようである。今回出品の OP版のExplorations はターコイズブルー/Riverside 銀文字ロゴのラベルのモノ盤; (c) 盤重量、約150g; (d) 裏側下部に Orpheum の住所入り、MONO表記の厚紙ジャケ; (e) インナーはプレーン白紙穴あきスリーブ (OPが1960年代中盤まで活動していた点と変色具合から、オリジナルではないか)。(5) 盤とジャケットの状態: 盤は光沢が依然として残るが、両ラベルともスピンドル穴周囲にヒゲが多数ではないが確認され、ビニル表面は両面とも薄く浅いヘアラインや細長い擦れ(ペーパースカフ)が所々にある(スカフの多くはプレス由来と思う)。再生音は、音飛びは無く、両面とも所々でチリ、プチ、パチのノイズが出るがパーン音等の耳障りなノイズは無く、廃盤としては悪くない(B面は結構静かに聴ける)。ジャケは、BG時代のものより薄いダンボールを使い、エヴァンスの写真もBG時代のオリジナルのそれより淡い色調の仕上がりのように見えるものの、裂けと抜けは無く、紙質の強固さや印刷の質が保持される。但し、ジャケ表面左側に、上部から底部まで垂直に降りる紙のシワ有り(多分、製造時由来)。また、写真に見るように、上辺と底部、角の所に摩耗や擦れ、紙片剥離がある。1960年代中期の出版であることを考えれば、依然として収集価値あり。インナースリーブは、テープ補修された底、左右側面に各約10cmの抜け有り、その他シワ、黄ばみ変色がある。

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